初の子どもの小学校入学。
ああ、大きくなったな~。なんて感に入っているのも束の間、
入学祝いをもらったりして、内祝いをするべき?と悩んでしまいますね。
基本的なマナーでは入学祝いにお返しは要らないとされていますが、
それが会社の上司や先輩、取引先の方からだったらそうも行きませんよね。
そんな、会社がらみの関係の入学内祝いについてお伝えします。
☆ 入学 内祝いののしと名前について
小学校の入学は、わが子が初めて教育機関に入る時なのでドキドキもひとしお。
そんな時に、職場関係の方が入学祝いを下さったら、
感謝・感激とともにお返しはどうしよう?と思うもの。
いくら子どもへのお祝いは基本、お返し不要と言ってもそれは身内の話。
やっぱり、気を利かしてお返しをしたいものですね。
その場合、のしの水引は紅白、蝶結びにします。
そして、”内祝”や”入学内祝”とし、
名前は苗字ではなく、子どもの名前のみ(名字なし)を入れます。
では、職場の方から個人的に入学祝いで文房具などの物で頂いた場合には?
あまり仰々しく”内祝い”とすると、下さった方も引いてしまうかもしれません。
そんな時には、のしはせずに包装紙のみでお礼をしましょう。
お礼はすることも大切ですが、貰った相手に負担になるほどお返しするのも良くないですよ。
☆ 入学 内祝い お返しの相場は?
職場の方からの入学の内祝いでお返しする場合、頂いた金額の半額返しが基本です。
デパートの進物品売り場で何にしたらいいのか相談するのも、
デパートの売り場の方は色々なケースを見てらっしゃるのでいいですね。
でも、職場から入学祝いを頂いた場合でも会社名で頂いた場合には内祝いはいりません。
気になる場合には職場の方皆さんで食べてもらえる菓子折りがおすすめです。
品物で頂いた場合には、相当金額がわからなかったりするので、
千円から3千円ほどの物をお返ししましょう。
さりげなく入学祝いのお礼をした方がスマートなこともあります。
そんな時には、美味しいと評判のお店の菓子折りなどを
”先日はありがとうございました。これ、美味しいって評判なので食べてみて下さい!”
と渡してみてはいかがでしょう?
さりげなく・・・の時には包装のみで、のしはつけないようにしましょう。
☆ 入学 内祝いの時期は?
入学祝いを職場関係の方から頂くと、すぐにお返ししたくなってしまう入学内祝い。
でも、すぐに返してしまうと
”お祝いを受け取りたくなかった”
と言う態度に見えてしまいます。
ですから、入学の内祝いは入学式が終わってから贈りましょう。
目安としては入学式が終わってから1か月以内です。
4月中と思っていたら失礼に当たりません。
☆ まとめ
親戚内でもその人その人によって内祝いは感じ方が違うもの。
職場の方だと、その後のお仕事でのお付き合いがあるので、
粗相のないようにきちんとしておきたいですね。