わらびのあく抜きを重曹で!量や時間は?重曹がない時はどうする?

わらび あく抜き

スーパーなどでわらびを見るようになると、春になったな~。と思いますね。

春の味覚のわらびを美味しく頂きたい!

でも、あく抜きはどうやってするの?

重曹を使ってのあくを抜くコツや量・時間、そして重曹がない時の
あくの抜き方をご紹介します。

スポンサードリンク

わらびのあく抜きを重曹でするコツ

わらびのあく抜きを重曹でする。

一般的に、わらびのあく抜きは灰か重層で。。。と言われているのですが、
それはアルカリ性の溶液でわらびのあくを抜いているのです。

原理は一緒なのですが、重曹であくを抜く場合、
多くの人が失敗しているのも事実。

なぜか?

それは、重曹を入れすぎているのと、重曹を入れたお湯で長くゆでたり、
ゆでなくても重曹の入った熱湯をわらびにかけたりしているからです。

わらびの食感を残しながら上手にあくを抜くコツは

  • 重曹を入れすぎない
  • 熱すぎるお湯を使わない
  • あく抜きをする時に蓋をしない
です。

わらびのあく抜きを重曹でする時の量と時間

重曹であく抜きをするとクタクタになってしまったりして、
失敗が多いのは重曹の量を入れすぎているから。

重曹はあく抜きに使う水に対して1%より少ない量を使います。

水はわらびの倍の量が必要ですので、わらびが1キロだとすると、
水は2リットル、重曹は最大20グラムです。(最大小さじ4杯ほどまで)

だいたい、水2リットルに重層小さじ2杯で十分ですが、
あくが抜けるか心配で・・・と言う方でも増やしすぎは禁物です。

わらびはゆでるのではなく、重曹入りの熱湯をかけます。

スポンサードリンク

その時に、沸騰したてのお湯をかけずに3分くらい待って
お湯を落ち着かせてから使いましょう。

お湯はわらびがしっかり浸かる位たっぷり入れ、
半日ほど入れておきます。

そして、きれいな水に2~3回入れ替えます。

後はそのまま頂けますが、柔らかい食感が好きな場合は
その後ゆでてから頂きましょう。

わらびのあく抜きを重曹以外でする方法

いざ、あく抜きをしよう!と台所を見たら重曹がなかった!
と言う事ってありますよね。

そんな時でも、慌てなくて大丈夫!

重曹以外でも小麦粉と塩や米のとぎ汁でもあくが抜けます。

小麦粉を使ったあくの抜き方は、あさイチでも紹介されてましたよね。

方法は、わらび500グラムだとして、
鍋に1リットルの水に、大さじ4の小麦粉と小さじ2ほどの塩を
一緒にいれ混ぜます。

鍋の水を沸騰させ、わらびを入れて、お湯がもう一度沸騰したら
弱火にして3分間ゆでます。

ゆであがったわらびを10分くらい流水でさらして出来上がりです。

米のとぎ汁の場合は1回目や2回目の濃いとぎ汁が適していますよ。

米のとぎ汁を使うときは、わらびが浸かる位のとぎ汁を鍋に入れ、
わらびも一緒にいれます。

鍋を火にかけて、とぎ汁が沸騰してきたら10分ほどゆでます。

ゆであがったわらびを水にさらして出来上がりです。

まとめ

わらびを美味しく頂くには、あく抜きがうまくいくことが必要不可欠!

ちゃんとあく抜きが出来ているか心配な時は、
あく抜きをしたわらびの切り口を見てみましょう。

切り口がとろっとネバネバしているものが出ていれば成功です。

ぜひ、家族でわらびを堪能してくださいね♪

スポンサードリンク
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る
Pocket

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする