今年のこども日（端午の節句）が初節句。
両親や義両親など、親戚が近くに住んでいたら両家族そろってお祝いになっても、
遠くに住んでいたり、家庭の事情で家族だけでお祝いすることだってありますよね。
そんな家族だけの初節句のお祝いならではの、赤ちゃんも嬉しい
ゆったりハッピーな離乳食でのお祝いメニューをご紹介します。
こどもの日が初節句って何する？
赤ちゃんが元気に育ってくれていることを感謝しながら、
みんなでお祝いしたいのが初節句ですね。
親戚一同でお祝いするのも素敵ですが、用意が大変。
特に赤ちゃんには普段と違うリズムやお母さんが用意で忙しくて
いつものように構ってくれないから、いっぱい泣いちゃったり。。。
だから、家族だけの初節句には飾り付けなども大切かもしれないですが、
赤ちゃんと一緒にいっぱい笑顔で過ごすのが一番です。
お祝いに頂いた兜や鯉のぼりと赤ちゃんを一緒に撮った写真は、
後日、御両親や御義理両親に送って、雰囲気を味わってもらいましょう。
ちなみに、端午の節句の食べ物としては一般的に、
ちまき、柏餅、後は地域によって黄色の赤飯を食べます。
こどもの日にはお祝い用の離乳食のすすめ
こどもの日のお祝いの雰囲気を出すために、ちらし寿司や
ケーキでお祝いしようにも、赤ちゃんは食べられないから、
赤ちゃんはいつものように離乳食。
せっかくの初節句、それでは少し寂しいですよね。
でも、赤ちゃんだから食べれるものは限られているし。。。
そんな時でも、赤ちゃんにもお祝いをしている雰囲気を
味わってもらえるように、お祝い用の離乳食にしましょう。
と言っても、普段の離乳食の材料を使うので気張る必要はありませんよ。
ちょっと形をつければ、簡単に赤ちゃん用のお祝い食が出来ちゃいます。
こどもの日の初節句メニュー
初節句と言えども、子供の離乳食の進み具合によって
離乳食のメニューは変わってきますよね。
離乳食完了期に近くなるほどバリエーションが簡単になります。
離乳食初期のゴックン期はまだ食べれるものが少ないです。
そんな時には、おかゆと人参やホウレン草などのお野菜を使って、
初節句用のお食事を作ってあげましょう。
プレートにおかゆを鯉のぼりの形において、体の部分に
野菜をすりつぶしたもので色を付けます。
これは、離乳食のどの段階でも出来ますよ。
あと、お豆腐を使って鯉のぼりの形をつくるのもかわいいですよ。
あとは、せっかくのお祝いのメニューなのでデザートが欲しいもの。
離乳初期のゴックン期から出来るデザートとしては、
サンドイッチ用のパンを鯉のぼりの形に切って（食パンを半分に切ってもOK）、
ヨーグルトとフルーツをはさんで、フルーツで飾り付けした
鯉のぼりケーキがかわいいですよ。
ゴックン期の場合には、粉ミルクを使って、パンをしっかり湿らせると、
赤ちゃんが食べやすいです。
飾り付けもかぼちゃのペーストやジャム状に煮たいちごでを
ビニール袋に入れてから先を切って使う簡易絞り袋を作って、
うろこやひれの模様を描いたら可愛くて、食べやすいですね。
うちの子（モグモグ期）には、水気を切ったヨーグルトと
１００％ココアパウダーを混ぜたクリームに、バナナを飾りました。
ヨーグルトは水を切る前が１００ｃｃほどにココアパウダーを
小さじ１/４で作りましたよ。
あと、ちょっと本格的♪な感じを出したいなら、
じゃが芋で作る”柏餅もどき”を作って一緒に食べると、
気分が盛り上がりますよ。
作り方は簡単。
ジャガイモとかぼちゃを茹でて、それぞれを滑らかにマッシュします。
ジャガイモには粉ミルク（牛乳でもOK）を加えて柔らかさを調節。
少し粉チーズを加えます。（お好みで）
そして、食べやすい大きさに丸く平たく形を作って、上にちょっと
かぼちゃの餡をはさみます。
そして、壊れないようにそっとかぼちゃを半分に折ってとじます。
そこに、茹でて絞ったホウレン草や小松菜の葉を
柏葉に見立ててつけたら完成！
離乳食後期以降でしたら片栗粉など入れてもっちり感をだすと、
食べやすくていいですよ。
まとめ
うちの子の初節句の予行演習で作ってみたんですけど、
可愛らしく盛り付けてあると赤ちゃんでも盛り上がるのか、
パクパクと、あっという間に完食しちゃいました。
でも、それよりも盛り上がったのが娘７歳。
かわいいーーー！
と、味見して、私も一緒の食べたい！と。＾＾
特に、柏餅もどきが気に入った模様。
こどもの日には家族分作ることになりそうです。
