透明粘土すけるくんの使い方とひび割れないコツ 

オレンジ

クリスマスのオーナメントやスイーツデコを手作りするのにとっても便利な透明粘土すけるくん。

でも、ひび割れちゃったり、乾きにくかったり困ったことも。

そんな透明粘土すけるくんのコツをお伝えします。

スポンサードリンク

透明粘土 すけるくんの使い方

透明粘土 すけるくんは乾燥すると色が濃くなるので薄く着色するのがポイントです。

形を作る時は、とても固いので、すりつぶすような感じでこねるのがコツです。
あと、ちゃんときれいな手でこねましょう。

では、例としてオレンジの作り方で使い方を見ていきましょう。

  1. 果肉の質感を出すために厚紙を使います。(官製はがきでOK.はさみで小さい四角に切ります)
    爪楊枝に巻き付けて、しずくの形を作ります。
    *しずくの形、簡単にすませたいなら、ピン止めでも代用できますよ。
  2. 平たく伸ばした透明粘土 すけるくんに先ほど用意した四角でしずくの形を付けていきます。
  3. カッターを使って10等分にします。
    (カッターで少し後を付ける程度で、切り離さないようにするのがコツです)
  4. 爪楊枝を使って果肉を伸ばすようにしながら、中央に小さな穴をあけます。
  5. 爪楊枝で外側の区切り部分に丸みを持たせます。
  6. 十分に乾かせます。(約1週間)
  7. 果肉同士の白い線を付けます。
  8. 少量の樹脂粘土に白い粘土を混ぜて、伸ばし糸のような細い線を10本作り、ボンドで貼ります。
  9. はみ出た部分をカットします。
  10. 皮の部分は伸ばした粘土にボンドを付けてレモンの果肉に接着します。
    はさみでまるくカットし、乾燥後にやすりで形を整えます。
  11. 黄色く着色した樹脂粘土を薄く巻き付け、ボンドと白の絵の具を混ぜたものを中央部分に塗ります。
  12. お好みでニスを塗ると、透明感が増します。

特に乾燥には時間がかかりますが、美味しそうなオレンジができますよ。

透明粘土 すけるくんの 着色の仕方と注意点

透明粘土 すけるくんは乾燥するときに収縮します。
出来上がりは乾燥する前よりも10~15%収縮するので、色を付けるときに気を付けなくてはいけません。

収縮する、と言うことは、色が濃く出てしまうということ。

ですから、かなり薄めに着色しましょう。

着色にはクリアカラーじゃないと、透明感が損なわれるかも・・・。
と思うかもしれませんが、とても少量の絵の具で着色できるので、アクリル絵の具や水彩絵の具でも着色できます。

うすーく色を付けるのなら、サインペンで色を付けることもできますよ。

作品の透明感を増したいなら、コート液を塗るといい感じに仕上がります。
コート剤は乾燥させた後で2~3時間の間隔で数回塗るといいですよ。

スポンサードリンク

透明粘土 すけるくんのひび割れを防ぐコツと乾燥時間

透明粘土 すけるくんは乾燥するときに、ひび割れすることがあります。
乾燥するときに収縮し、粘土の表面と中の乾燥の度合いの違いからひび割れがしやすいのですが、ひび割れを防ぐコツが2つあります。

~ひび割れを防ぐコツ~

  • 粘土を使うときにしっかり練ること
  • ゆっくり乾燥させること

ゆっくり乾かすにはラップやガーゼを巻いたり、冷蔵庫の中で乾かすとゆっくり乾かせます。

ただ、ひび割れ対策としてゆっくり乾かすと、それだけ乾くのに時間がかかるという事なので、
ビーンズの形などでも普通に完全に乾燥させるのに1~2週間かかりますが、
ひび割れ対策をするともう少し時間がかかってしまいます。

1日で即完成!

なんて訳にはいきませんが、出来上がった作品はとっても素敵♪

是非、作ってみてくださいね!

スポンサードリンク
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`evernote` not found]
LINEで送る
Pocket